コラム 眉下切開

第3回 眉下切開をすると何が変わるのか

投稿日:2019年8月2日 更新日:

術前と術直後の比較で、眉下切開の特徴を説明していきましょう

切開するデザイン

基本的に、眉下切開はこのような形の切開になります

眉毛の下ギリギリを切除するラインをデザインします。ラインからはみ出ている眉毛は切除側(取ってくる側)につけます。

この、眉毛ギリギリ少し眉毛が生えている部分も切除、というのがポイントです。

眉毛から傷が離れてしまうと、傷がものすごく目立ってしまうのです。

 

赤で囲んでいる部分を切り取ってきて、縫い合わせるのです。

外側の方がたるみが強いので、外を幅広めに切開します。

たるみの程度、たるみの部位などによって、切る長さや形を細かく調整します。

この方は内側もたるみがありそうだったので、内側(目頭側)の皮膚も少し切り取るデザインにしています。

術直後の変化

術前

術直後

術前と術直後で結構印象は変わりました。この段階ではまだ、変わりすぎの状態です。ここから腫れなどが引いていくにしたがって変化してきます。

どのポイントが変わったでしょうか?

 

① 額のしわが薄くなった

眉毛を上げて目を開ける必要がなくなったので、眉毛が上がっていません。それによって、額の横ジワも既にかなり改善されています。

② 眉毛の形が変わった

目が開けにくい方は、眉毛を上げて目を開けることが多いですが、眉毛は外側の方が上がりやすいため、術前は「へ」の字のような形になっています。

眉毛を上げなくても楽に開けられるようになると、眉毛の形も「」から「」へと近づきます。

局所麻酔の影響で、まぶたの上がポコッとなっていますが、術前と術後で、既に眉毛の位置、眉毛の形が全く違うのがわかりますね。

 

③ 目と眉毛の距離が近くなった

眉毛を上げなくても目を開けられている証拠として、眉と目の距離がぐっと近くなっています。

 

もう一度、術前と比較してみましょう

 

さらにこんな効果も

目が開けやすくなる実感

眉下切開では局所麻酔を結構広い範囲に使うので、術直後はまあまあ腫れるにもかかわらず、「目が開けやすくなった!」と術直後から皆様おっしゃいます。

眉下切開は美容外科の手術であり、あくまでも見た目を改善するのが目的ではありますが、ご自身で、目が開けやすくなるという実感をしていただけるのは術者としてうれしいポイントです。

術前は、頑張って目を開けてこの大きさですが、術後は楽に目を開けてこの大きさです。

どちらの写真も、特に意識をせずに普通に目を開けていただいている状態ですが、術前は・・・

頑張って目を開けてる感

が結構伝わってきますが、術後は・・・

余裕で目が開いてる感

が伝わってきますね!!

 

そして、その実感が

手術直後から

というのも大きなポイントです。

通常の上まぶたの手術(埋没法や切開二重手術など)は、腫れていると目が開けにくく、腫れが引くに従って徐々に開くようになってくるのですが、眉下切開は直後から開けやすい実感があります。

術後3日目ぐらいあたりまで一時的に腫れが強くなることがありますが、その後の回復は早いです。

 

目の大きさ

そして、最大の注目ポイントは、目の大きさです。

術前と術後で、目の大きさがほとんど変わっていません。

術前から術後6か月までの変化を、目だけ見てみましょう

術前

術後1か月

術後3か月

術後6か月

外側の皮膚が被さってくるのが改善していますが、二重などの手術と比べると、変化は少なめです。

手術をしたけど、周りの人に気づかれない、という方も結構おられます。

しかし、この控え目な変化、極端に印象を変えない、というのが眉下切開のもう一つの最大のメリットです!

額のしわが薄くなるのはうれしいけど、眉毛の位置が下がるだけやったらあんまり変わらへんのんちゃうん??せっかく手術するんやったら、しっかり変わりたいわ

という意見もあるかもしれませんが・・・

 

術前→術後6か月を比べてみましょう

 

この変化をどうとらえるかは、人それぞれかもしれませんが、写真を並べてみると、実に自然に、しかししっかりと変化しているのがわかると思います!

この方はもともと一重ですが、二重の方であれば、二重の幅が変わる、ラインの形が変わる、などの変化が出ます。

続きはこちら

第4回 眉下切開を受けるにあたっての注意点

以前の記事では、眉下切開の特徴について 目が開けるのがとっても楽になる 変化が実に自然である という、眉下切開のメリットをお話しました。   当然、デメリット(注意事項)みたいなものもありま ...

続きを見る


関連記事

第1回 眉下切開ってどんな手術ですか?

眉下切開とは 眉下切開というものについて説明をしてみましょう 美容外科の目の手術で切るものと言えば、 切る二重の手術 目頭切開 などがよく行われており、知っている方も多いと思います。 それに比べ、眉下 ...

第2回 眉下切開と全切開の違い

前回の記事で、目の上のたるみを取る手術として、眉下切開を紹介しました。 目の上のたるみを取る方法は、眉下切開以外にもあります。 全切開二重手術によるたるみ取り もともと二重の方の場合、あるいは二重を同 ...

第3回 眉下切開をすると何が変わるのか

術前と術直後の比較で、眉下切開の特徴を説明していきましょう 切開するデザイン 基本的に、眉下切開はこのような形の切開になります 眉毛の下ギリギリを切除するラインをデザインします。ラインからはみ出ている ...

第4回 眉下切開を受けるにあたっての注意点

以前の記事では、眉下切開の特徴について 目が開けるのがとっても楽になる 変化が実に自然である という、眉下切開のメリットをお話しました。   当然、デメリット(注意事項)みたいなものもありま ...

眉下切開

加齢とともに二重が狭くなってきた場合や、腫れぼったいまぶたをすっきりとさせたい場合、眉下切開法がオススメです。

続きを見る

このような記事もおすすめ

たるみ治療の考え方

若返り治療のカウンセリングでの3大お悩みは、 たるみ、しみ、しわ ですが、中でも大人気(?)なのは たるみ です。   たるみが気にならない、なんて方はいないんじゃないかと思うぐらい、ある程 ...

TOTAL FACIAL TREATMENTとは

アラガン社の提唱する、TOTAL FACIAL TREATMENTというものがあります 若返り治療においては欠かせない考え方なので、ここでしっかりと説明をしてきたいと思います。 (アラガン社のHPに掲 ...

-コラム, 眉下切開

Copyright© 京都の美容外科・美容皮膚科|烏丸御池ビューティークリニック , 2019 All Rights Reserved.