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TOTAL FACIAL TREATMENTとは

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アラガン社の提唱する、TOTAL FACIAL TREATMENTというものがあります

若返り治療においては欠かせない考え方なので、ここでしっかりと説明をしてきたいと思います。

(アラガン社のHPに掲載されている内容を大いに引用しています)

美の要素

美の要素とは何でしょうか?

世の中の美女と呼ばれるモデルさん達

美しさを客観的な言葉で表現するとすれば

  • 若々しい輪郭
  • 美しい曲線
  • バランスの取れた比率
  • 魅力的なパーツ
  • 対称性
  • 皮膚の美しさ

といった要素があげられます。モデルの方に限らず、美しく見える方は、自然にこういう要素が高いレベルで満たされています。

そして、加齢によってこれらの要素が徐々に失われていきます。

どのように失われていくのでしょうか?

加齢による形態の変化

今はやりの老化アプリを使って検証してみましょう

確かに老化しましたが、元が美形すぎるのであまり面白い変化ではないですね

 

ということで、突然登場

どうでしょうかこの変化!見事な老化パターンを示しています!

(女医さんには決してできない荒業)

先ほど述べた、美を形作る要素が見事に崩れています。(ビフォー写真でも既に44歳なので崩れていますが)

若々しい輪郭

あごに向かって細くなる逆三角形から、四角い輪郭へと変化していきます。

美しい曲線

頬やこめかみのラインが綺麗な曲線ではなく、波打つような曲線になってきます

バランスの取れた比率

徐々に重心が下の方に移動してくるため、顔の下半分の比率が高くなってきます

魅力的なパーツ

小鼻は大きくなり、唇は薄くなり、目は小さくなってきます

対称性

元から左右対称の方はいませんが、表情のくせ、噛みぐせ、などの積み重ねで、たるみの程度の左右差は徐々に進行していきます

皮膚の美しさ

毛穴が目立ったり、小じわ、シミなどが増えてきます

 

見事な崩れっぷりですね

もう少し具体的に見ていくと・・・

  1.  コメカミが凹んでくる
  2.  目の周りがくぼむ、たるむ
  3.  ほうれい線が深くなる
  4.  口角のしわが深くなる
  5.  眉間のしわが刻まれる
  6.  ホホがこけてくぼんでくる
  7.  あごのラインがぼやけてくる

なぜこのような見た目の変化が起こるのか?

それを理解し、改善するためには、目に見える皮膚表面だけでなく、その奥にあるものにも目を向ける必要があります。

皮膚の奥にあるもの

人間の顔は、骨、筋肉、皮下組織、皮膚の4つの層から成り立っており、加齢による変化はそのすべてに同時多発的に起こってきます。

こめかみやアゴなどの骨が萎縮して、凹んできます

眼窩(目玉が入るスペース)が拡大してきます

筋肉

筋肉が拘縮(動きが固くなる)して、しわが深くなる原因となります

皮下脂肪

皮下脂肪は萎縮するとともに、脂肪を支える靭帯が伸びてくるために下垂してきます

皮膚

皮膚の弾性の低下

ハリがなくなって、しわが出てきます

色調の変化

しみ、くすみの出現

皮膚の伸展下垂

たるみとなって現れます

 

このように、表面から見える皮膚だけでなく、その奥にあるものにもいろいろな変化が起こってきます。

その結果として、このような状態になります

あれ?さっきと写真が違う

こっちのほうが口から下がひげで隠れている分マシに見えますね

これです

何度見てもキツイですね。このキツイ状態を改善するためにはどうするのが効果的でしょう?

お顔の層を意識した治療

先に述べたように、いろいろな層に加齢変化が起こってきますので、若返りを図るには、やはりそれぞれの層へのアプローチを意識していくことが必要なってきます。

例えば

この深くなったほうれい線

皮膚表面だけ見ると、ただ深いほうれい線であり、これを埋めると改善しそうにも見えますが・・・

 

ほうれい線の原因は、ほうれい線の上に乗っかる皮下脂肪の萎縮、そして下垂が原因です

 

さらに、目の下の骨の萎縮も起こって凹んできているため(の部分)、余計にほうれい線が強調されることもあります。

 

なので、この状態を改善するためには、ほうれい線に直接注入だけではなく、骨、皮下組織の改善も行います

萎縮した骨を埋めるように、(の部分に)ヒアルロン酸を注入すると目の下のくぼみが改善するだけでなく、靭帯が引っ張られる作用が働き、ホホの脂肪が少しだけリフトアップする効果も得られます。それだけでもほうれい線は少し改善します。

の部分への注入だけでは物足りないことも多いので、ほうれい線に直接注入するとさらに改善します(の部分)

 

大事なポイントは、あくまでも、の部分を優先的に改善した後に、その微調整としての部分を改善していく、という順番です。

ポイント

  • ボリュームロスの改善(土台(骨、皮下組織))
  • 微調整(皮膚のしわ)

お顔の土台、枠組みとなっている骨や筋肉、皮下脂肪の変化の改善、そして、目に見える皮膚のしわなどの改善、の両方に目を向けて治療方針を考えていくことが大事ですよ、ということです。

この二つの原則に基づいて、他の部位にも同様に治療を進めていくと、お顔全体を効率よく、そして自然に、若返りを進めていくことが可能です。

どのような治療法があるの?

これら①~⑦のほとんどの部位(⑤はボトックス治療が必要)をヒアルロン酸注入のみで治療することが可能です。

細かい注入方法、注入部位の説明はここでは省きますが、この考え方が、最初に紹介したTOTAL FACIAL TREATMENTの考え方です。(簡単に説明)

 

ヒアルロン酸治療で補いきれない部分はHIFUなどの照射系たるみ治療、糸によるリフトアップなどを加えていくとより効果的になりますよ。

 

今回はここまで

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