京都で二重埋没法を受けようと思っても、
「どのクリニックを選べばいい?」
「埋没法が上手い先生って、どうやって見分けるの?」
「症例写真を見ても違いがよくわからない」
と迷う方は多いと思います。
埋没法は多くの美容クリニックで行われている二重整形ですが、どこで受けても同じというわけではありません。
希望する二重の形だけでなく、まぶたの厚み、蒙古ひだ、目の開き方、左右差、もともとの二重ラインなどを確認しながら、その方の目元に合ったデザインを考える必要があります。
私は2014年から京都で美容医療に携わり、二重埋没法や目頭切開などの目元の手術を行ってきました。
この記事では、実際に埋没法の診察・手術を行っている美容外科医の立場から、京都で埋没法のクリニックや医師を選ぶときに確認してほしいポイントを解説します。
埋没法は「どこで受けても同じ」ではありません
二重埋没法は、医療用の糸を使って二重のラインを作る手術です。
切開法と比べると手術時間やダウンタイムが比較的短く、美容医療が初めての方にも選ばれることの多い手術です。
ただし、手術方法が比較的シンプルだからといって、誰が行っても同じ仕上がり、というほど簡単なものではありません。
例えば同じ「平行型にしたい」という希望でも、蒙古ひだが少ない方であれば無理なく平行型を作れることがあります。
一方、蒙古ひだが強い方では、平行型にするために二重幅をかなり広くしなければならず、かえって不自然に見えることがあります。
大切なのは、その見極めを的確に診断できること。
希望する二重をそのまま作ることが理想の結果につながるわけではなく、その方の目元で無理なく作れる二重と、ご本人の希望とのバランスを考えることが大切だと思っています。
私が考える「埋没法が上手い医師」とは
「埋没法が上手い先生」というと、
「取れにくい二重を作れる先生」「腫れが少ない二重を作れる先生」
をイメージされる方もいるかもしれません。
しかし私が考える埋没法の上手さは、それだけではありません。
まず、その方の希望をきちんと聞いたうえで、目元に合った無理のないデザインを提案できること。
そして、そのデザインを手術で正確に再現し、必要以上に腫れを大きくしない技術を持っていること。
それが結果として二重の安定や長持ちにもつながると考えています。
ただし、どれだけ丁寧に手術をしても、埋没法である以上、将来的にラインが薄くなったり、取れてしまったりする方はいらっしゃいます。
だから私は、2回目以降の手術のやりやすさも想定して、埋没法を行っています。
将来かけ直しが必要になった場合、自分が担当することを想定し、次の手術がやりにくくならないよう糸のかけ方などを考えています。(仮に転居などで当院でのやり直しが難しいとなった場合でも、他の医師が極力やりにくくならないよう心がけています)
2014年から京都で美容医療に携わっているため、以前私が埋没法を担当した患者さんが、何年か経って再び来院されることも珍しくありません。
手術直後の仕上がりだけでなく、責任をもって自分が行った施術の長期経過まで診ること。
同じ地域で長く診療を続けることには、そういう意味もあると思っています。
京都で埋没法の医師を選ぶ5つのポイント
「上手い先生」をランキングだけで決めることはできません。
二重の好みも違いますし、医師によってデザインや手術に対する考え方も違います。
そのうえで、私自身がお客様の立場なら確認しておきたいポイントを5つ挙げます。
1.症例写真はAfterだけでなくBeforeも見る
埋没法の医師を選ぶとき、症例写真は非常に参考になります。
ただし、単純に症例写真の数が多ければいいというわけではありません。
特に確認してほしいのは、
- 自分と似た目元の症例があるか
- 自分が希望する二重に近い症例があるか
- 二重幅だけでなく、目元全体が自然に見えるか
という点です。
そして、AfterだけでなくBeforeを見ることも大切です。
もともとの目元が全く違う方のAfterを見て、「自分も同じ二重にしたい」と思っても、同じように仕上がるとは限りません。
また、私自身が他院の症例写真を見るときには、術前と術後で撮影条件に大きな差がないかも確認します。
- ライトの当たり方は同じか
- メイクの有無はどうか
- 撮影する角度は大きく変わっていないか
こうした条件が違うだけでも、目元の印象は全く変わります。
「Afterがきれいか」だけではなく、**BeforeとAfterをきちんと比較できる症例写真か**という視点でも見てみてください。
2.希望した二重を何でも作ろうとしない
お客様の希望を聞くことは非常に大切です。
ただし、希望された二重を何でもそのまま作ることが、必ずしも良い結果につながるとは限りません。
私が実際のカウンセリングでおすすめしないことが多いのは、幅が広すぎる二重や、蒙古ひだが強い方に無理に作る平行型です。
蒙古ひだが強い方の場合、平行型にするためには二重幅をかなり広く取らなければならないことがあります。
すると「無理やり平行型にしたような二重」に見えてしまうことがあります。
そのような場合、カウンセリングで実際に平行型をシミュレーションして、
「ちょっと不自然に見えませんか?」
とお客様にも確認してもらいます。
実際に鏡で見ていただくと「そうですねえ」と納得される方が多く、その場合は無理に平行型を作らず、自然な末広型をご提案します。
「その二重を作れるか」と「その二重がその方に合っているか」は別の問題です。
希望に沿いつつ、無理のないラインを一緒に探すことが大切だと考えています。
3.高額な埋没法が自分に必要なのか確認する
美容クリニックによっては、埋没法に何段階もの料金設定があります。
そのため、
「一番高い方法が、一番きれいで一番取れにくいのでは?」
と思われる方もいるかもしれません。
高額なプランとして、まぶたの裏側から糸を留める、いわゆる「裏どめ」が設定されているクリニックもあります。
裏どめには、術後早期からメイクをしやすいことや、糸玉が最初からまぶたの表面に目立ちにくいといったメリットがあります。
一方で、ダウンタイムをある程度取れる方であれば、すべての方が無理に裏どめを選ぶ必要があるとは私は考えていません。
表どめでも、時間の経過とともに糸玉は目立ちにくくなります。
また、控えめな平行型など、希望するラインによっては、表どめの方がラインを正確に作りやすいと感じる場合もあります。
もちろん、裏どめのメリットを重視される方には、裏どめが適している場合もあります。
大切なのは
「一番高い方法=どんな方にとっても最善の方法」ではないということ
それぞれの方法のメリット・デメリットを理解して、自分が何を重視するのかで選ぶことだと思います。
複数の術式を提案された場合には、
「なぜ自分にはこの方法が必要なのか?」
と聞いてみてください。
4.二重だけでなく、目元全体を診てもらう
二重のラインだけを見ていても、その方に合った目元にならないことがあります。
特に平行型を希望される方から、
「目頭切開もした方がいいですか?」
と聞かれることがあります。
しかし、平行型にしたいからといって、必ず目頭切開が必要なわけではありません。
蒙古ひだが少なく、シミュレーションできれいな平行型を無理なく作れる方であれば、埋没法だけで十分なことがあります。
また、もともと目と目の距離がそれほど離れていない方では、目頭切開を追加することが必ずしも良いとは限りません。
反対に、蒙古ひだが強く、平行型にするために二重幅を不自然に広くしなければならない場合には、目頭切開という選択肢をご提案することもあります。
「平行型→目頭切開が必要」ではありません。
実際の目元でシミュレーションしたうえで判断することが大切です。
5.カウンセリングとデザインを大切にしているか
埋没法では、仕上がりは手術前のデザインで8割方決まるといっても過言ではありません。
「平行型にしたい」
「末広型にしたい」
「今より少し広くしたい」
という希望を聞くだけではなく、実際に二重のラインを作りながら、ご自身が一番しっくりとくるラインを確認していきます。
当院では、カウンセリングから二重のデザイン、手術まで院長が担当しています。
カウンセリングを受ける際には、手術方法や料金だけではなく、
「自分の希望を実際の目元でシミュレーションしてくれるか」
も確認してみるとよいと思います。
埋没法で左右差はどこまで改善できる?
カウンセリングでは
「左右対称にしてください」
と言われる方がおられます。
おそらく「左右差が目立つのが嫌」という意味だと思います。
もちろん左右差は誰でもない方がいいに決まっています。
しかし、ほとんどの方は、もともとのまぶたの厚み、目の開き方、蒙古ひだの形、目の位置などに必ず左右差があります。
これらの要素は埋没法によって消せるものではありません。
なので、埋没法を行ってもどこかに左右差は残ります。完全に左右対称にはならないことがほとんどです。
左右差ができるだけ目立たなくなるような幅、形を探して、何度も確認しながらデザインをしていくことが大事です。
状態によっては、左右で二重幅を変えるほうが仕上がりの左右差が目立たなくなることもあります。
片方を平行型、もう片方を末広型にすると、形そのものの違いによって左右差が目立ちやすくなるため、二重の形はできるだけ左右で合わせるようにします。
一方で、「二重幅そのものの左右差は、埋没法でほとんどの場合は調整可能」
といったように、左右差をほぼ改善できるケースもあります。
完全な左右対称を目指すというより、
その方がもともと持っている左右差を踏まえて、できるだけ自然に見える状態を目指す。
これが実際の埋没法のデザインでは大切です。
「埋没法が取れやすそう」と診察で分かることはある?
ある程度の予想はできます。
例えば、
- まぶたがかなり厚い方
- 反対に、まぶたが薄く目の上のくぼみが強い方
- 眉毛を上げて目を開ける癖が強い方
のような方は、取れやすい傾向にありますので、カウンセリングの時点で説明をしています。
ただ、そのような方でも、幅を控えめに取ることで十分に長持ちさせることは可能と考えています。
もちろん、診察だけで「何年持つ」と正確に予測できるものではありません。
同じようなまぶたでも意外と長期間安定する方もいれば、思っているより早くラインが薄くなってくる方もいます。
そのため、埋没法では「将来的に取れたり、ラインが薄くなる可能性があるもの」と考えていただき、将来的にかけ直す可能性まで含めて治療を考えることが大切だと思っています。
埋没法をおすすめしないこともあります
埋没法を希望して来院された方にも、診察の結果、埋没法をおすすめしないことがあります。
例えば、まぶたがかなり厚い方や、眼瞼下垂がある方では、埋没法だけではきれいなラインが作りにくく、切開法など別の方法を検討した方がよい場合があります。
また、埋没法のリスクについて説明を聞いたあとも、手術に対する不安が非常に強い方には、決して無理に手術をおすすめしません。帰ってじっくり検討するようにしていただいています。
美容整形は、必ず受けなければならない治療ではありません。
十分に説明を聞いても不安が強く残るのであれば、二重にしたい気持ちはわかりますが、
「今は手術をしない」
という決断をすることも必要です。
実際の埋没法症例と、デザインで考えたこと
ここでは、当院で行った二重埋没法の症例をご紹介します。
単にBefore・Afterを掲載するだけではなく、なぜその二重を選んだのかもあわせて解説します。
CASE1 自然な末広型に整えた症例

この症例で考えたこと
MIX型ぐらいの二重をご希望でした。シミュレーションをしたところ、蒙古ひだが強いため、MIX型は難しそうです。
幅を結構広げて平行型のラインなら可能ではありましたが、広すぎて不自然に見えるのと、目頭側が「無理して平行にした感」が出てしまいそうでした。
ご本人様と相談の上、無理のない範囲で幅を少し広めに取った末広型の二重を作ることとしました。本来の目の大きさを最大限に生かした、きれいな末広型になりました。
CASE2 平行型に整えた症例

この症例で考えたこと
この症例の方は、瞼の皮膚のかぶさりがやや強く、目の横幅も広くないので、平行は難しいのではないかとご自身で考えておられました。
シミュレーションの結果、蒙古ひだは少しあり余すが、ご希望の控えめ平行型は問題なくできそうです。
この方の注意点は、控えめにしすぎると、平行にはなっても真ん中がつぶれて台形みたいな形の二重になってしまいます。
ですので、狭すぎず広すぎずの、平行ラインをデザインしました。
狙い通りの自然な平行になりましたね。
症例3 左右差を調整した症例

この症例で考えたこと
この症例の方は、もともと一重まぶたで、控えめな末広型をご希望で来院されました。
二重はきれいにできそうですが、問題は、もともと目の左右差です。
左の方が開きが弱そうです。
開きの違いは埋没で改善することはできませんが、二重の形や幅は極力左右差が出ないように調整していきましょう。
左右差はやはり残りますが、パッと見は気にならないぐらいになっているかなと思います
京都で10年以上、美容医療に携わっています

烏丸御池ビューティークリニック院長の園田けんたろうです。
私は2012年から美容医療に携わり、2014年から京都で美容医療の診療を行っています。
2018年に烏丸御池ビューティークリニックを開院し、現在まで二重埋没法や目頭切開をはじめとした目元の手術を数多く担当してきました。
当院では、カウンセリングから二重のデザイン、手術まで院長が担当しています。
埋没法は、美容外科では非常に一般的な手術です。
だからこそ、一人ひとりの目元をきちんと診察し、お客様と相談しながら丁寧に二重を作ることを大切にしています。
「この二重にしてよかった」「この先生にお願いしてよかった」と思っていただけるように。
お客様の希望を大切にしながら、その方の目元に合った、無理のない自然な二重を作ること。
これをこれからも大切にしていきたいと思っています。
京都で埋没法を検討している方へ
「自分にはどんな二重が似合うかわからない」
「平行型にできる?」
「埋没法だけで希望の二重になる?」
「目頭切開も必要?」
「他院で提案された方法が本当に必要なのかわからない」
このような段階で相談していただいても構いません。
実際の目元を診察し、ご希望を伺ったうえで、できること・難しいことを含めてご説明します。
必要のない施術を無理におすすめすることはありません。
京都で二重埋没法をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. 京都で埋没法のクリニックや医師を選ぶとき、何を確認すればいいですか?
症例写真、医師の経験、カウンセリングやデザインを誰が担当するか、自分の希望について実際の目元を見ながら相談できるかなどを確認するとよいでしょう。
料金だけで判断せず、提案された方法が「なぜ自分に必要なのか」を説明してもらえるかも大切です。
Q. 平行型を希望していますが、誰でもできますか?
目元の状態によります。
蒙古ひだが少ない方では無理なく平行型を作れることがありますが、蒙古ひだが強い方では、平行型にするために二重幅を広くしすぎると不自然に見える場合があります。
カウンセリングで実際にシミュレーションして確認することをおすすめします。
Q. 埋没法で左右差は改善できますか?
二重幅の左右差は調整できることがあります。
ただし、まぶたの厚み、目の開き、蒙古ひだなど、もともとの左右差がすべて埋没法でなくなるわけではありません。
元の左右差を踏まえて、できるだけ左右差が目立ちにくいデザインを考えます。
Q. 高い埋没法の方が良いのでしょうか?
料金が高い方法が、すべての方に適しているとは限りません。
術式によってメリット・デメリットが異なるため、自分が何を重視するのか、その方法がなぜ必要なのかを医師に確認したうえで選ぶことが大切です。
Q. 埋没法はどれくらい持ちますか?
埋没法の持続期間には個人差があり、「必ず何年持つ」と言うことはできません。
まぶたの状態や二重のデザインなどによっても異なり、長期間安定する方もいれば、時間の経過とともにラインが薄くなる方もいます。
将来的にかけ直しが必要になる可能性も含めて考えておくことが大切です。
Q. カウンセリングだけでも大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。
「埋没法をした方がいいかわからない」「自分にはどんな二重が合うかわからない」という段階でもご相談ください。
診察の結果、埋没法や目頭切開などの施術をおすすめしない場合もあります。

