ヒアルロン酸を７本入れて顔が小さく見えるようになりました

４０代女性

行った施術

ヒアルロン酸注入計７本

施術前　→　施術後１週間

コメント

この症例の方は、顔全体がこけ気味で、顔が四角く見えるのをヒアルロン酸で改善できないかとのご相談に来られました。

診察をしてみると、頬骨の上下、こめかみと頬骨下の凹みが強く、輪郭の凹凸が目立ちます。

えらはそれほど張っていないし、たるみもそれほど強くありませんが、輪郭の凹凸のせいで顔の重心が下に来て、顔が四角く見えてしまっています。

横から見た時に、こめかみと頬骨下の凹みがよくわかります

頬骨下の凹みは口の方向まで長く広がっており、手ごわそうです。

この方のように、お顔全体のボリューム不足がある方には、ヒアルロン酸で全体のバランスを整えてあげると、小顔効果、リフトアップ効果、若返り効果など、良い変化が出ることが多いです。

ただ、やはりトータルの注入本数が多くなりますので、予算的に高くなってしまうのがネックですが・・・

定番メニュー化したカスタマイズヒアルなら多く本数を入れる場合大変お得になりますのでぜひご検討ください。

糸リフトと比べても、仕上がり的にも持続期間的にも予算的にも、断然ヒアルロン酸一択です。

ヒアルロン酸でお顔全体をバランスよく整える方針としては

①　輪郭を整える

こめかみの凹み、頬骨下の凹みがあると、お顔がゴツゴツとした印象に見えるので、この部分をほんのり膨らませて輪郭を滑らかにしていくのが最優先です

この方はあごにも少し注入してもよさそうでしたが、今回はあごへの注入はしていません。

②　ほほの重心を高くする

この方はそれほど頬の高さが低いわけではないですが、赤く囲った部分に少しボリュームを足してあげると顔の重心が上に来てリフトアップ効果を出すことができます。

入れすぎるとパンパンになりやすい場所なので控え目な量で充分です。

③しわを浅くする

ほうれい線やマリオネットラインは、パッと見で気になりやすい場所なので、まずここをなんとかしたい、という方も多いのですが、先にお話した①、②を先に整えてからのほうが全体のバランスは整います。

優先順位は①→②→③の順番で整えていくほうがよいのです。

今回はこの①、②、③を一気に全部整えていく方針となりました。

結果的に、注入量は

①　こめかみ　ボリューマ　２ｃｃ

ホホ骨下　ボリフト　３．３ｃｃ

②　ほほ　ボリフト　０．６ｃｃ

③　ほうれい線　ボリフト　０．８ｃｃ

になりました。

頬骨下は結構量が必要なことが多いです。

左右で必要量が違うことも多く、この方は右の凹みが深かったため多めに注入しました。

さて、これだけ入れるとどんな感じになったでしょうか

施術前と施術１週間後

四角い輪郭がきれいな卵型の輪郭になりました。

ゴツゴツした印象が自然にふっくらとした印象になりました。

あごには注入していないのですが、ほほがリフトアップすることであごのラインがシャープになりました。

横から見ても、頬のコケ、こめかみの凹みがほぼなくなりましたね

計７本注入しましたが、この方もとても自然な変化が出ていると思います。

ご本人様は、周りの人から「顔が小さくなったね」と言われたそうです。

７本入れても、適応のある方に適切な量を注入すれば、決して顔は大きくならず逆に小さく見えるのです。

もちろん、必要な本数は個人差が非常に大きいです。

この方のような痩せ型のお顔の場合ですとこれぐらいの本数でも全く問題はありませんが、もともと肉付きが良いお顔の方ではこんな本数は入れないほうがよいでしょう。

ヒアルロン酸注入が気になっている方はぜひカウンセリングにお越しください。

カウンセリングの際に、ヒアルロン酸を入れたほうがよさそうな部位、本数をお話しますので、ご予算とも相談してご検討いただければと思います。

施術の説明